仏教を中心とする人文系学術書の出版社です。

密教関係

金剛薩埵
             金剛薩埵(スワート、8 世紀頃)

密 教

■ 北村太道 訳
 『大日経』系密教 原典研究叢刊2 全訳 ブッダグヒヤ 大日経広釈

大日経広釈

インド密教の大学匠・ブッダグヒヤ(8世紀)が『大日経』を詳しく註釈した『大日経広釈』は、漢訳『大日経疏』と並ぶ、『大日経』理解のための古典的名著である。本書は、訳者の半世紀余りに及ぶブッダグヒヤ研究を踏まえ、背景にある『金剛頂経』系密教や、中観・唯識・仏教論理学を駆使した顕教哲学面にも留意しながら全訳。「顕密に精通したナーランダーの大学匠」ブッダグヒヤの真髄に迫る決定版。
【訳者紹介】北村太道:種智院大学名誉教授
A5判上製416頁/カラー口絵2頁  定価9, 900円(税込)
ISBN978-4-907022-18-1

【目 次】
はしがき
1 心の差別の章(入真言門住心品)
2 マンダラを建立する真言蔵章(入漫荼羅具縁真言品)
3 障礙を息滅すべき広大章(息障品)
4 普通真言蔵広大章(普通真言蔵品)
5 世間人の悉地成就章(世間成就品)
6 悉地成就の真実広大章(悉地出現品、成就悉地品)
7 本尊の三摩地を決定する章(説本尊三昧品)
8 無相三摩地章(説無相三昧品)
9 世間と出世間の念誦の真実章(世出世持誦品)
10 字輪広大章(転字輪漫荼羅行品)
11 印の広大章(密印品)
12 一切処に入る門戸たる法の文字道の章(字輪品)
13 秘密マンダラ章 (秘密漫荼羅品)
14 秘密マンダラに入る章 (入秘密漫荼羅法品)
15 秘密八印章(秘密八印品)
16 秘密マンダラを受持することに入る広大章(入秘密漫荼羅位品)
17 明咒の律儀広大章(持明禁戒品)
18 阿闍梨の真実を知る章(阿闍梨真実智品)
19 字を布置する広大章(布字品)
20 方便と相応する菩薩の学処の章(受方便学処品)
21 百字出生を教示する章(説百字出生品)
22 〔百字〕果相応を教示する章(百字果相応品)
23 百字を布置し成就する章(百字位成品)
24 〔百字の〕自性を成就する章(百字成就持誦品)
25 百字真言儀軌章(百字真言法品)
26 正覚者の自性を教示する章(説菩提性品)
27 三三摩耶を行ずる章(三三摩耶品)
28 如来を説く章(説如来品)
29 真言門より菩薩行を行ずる儀軌章(世出世護摩法品、嘱累品)
 *5・25章はチベット訳原典に註釈欠のため項目のみ。
あとがき

■ 北村太道・タントラ仏教研究会 訳
 『金剛頂経』系密教 原典研究叢刊1 全訳 金剛頂大秘密瑜伽タントラ

金剛頂大秘密瑜伽タントラ

インド・チベットにおける『初会金剛頂経』解釈の基本となり、不空の『十八会指帰』における第二・三会の『金剛頂経』とされる重要経典を全訳。『初会金剛頂経』の重要語の定義と、儀礼や実践の詳細、さらに降三世品のドラマティックな説示などを通じて『初会金剛頂経』の真意を解き明かし、後期密教への展望をも開く、『金剛頂経』系密教の理解のために必携の一冊。
【訳者紹介】北村太道:種智院大学名誉教授・タントラ仏教研究会代表
A5判上製444頁  定価10, 120円(税込)
ISBN978-4-907022-02-0

【目 次】(章名は略称)
はしがき
前 編
 第一章 十六大菩薩の説示と名づくる釈
 第二章 広大な菩提の理趣に入ると名づくる〔釈〕
 第三章 大タントラ王の秘趣釈と名づくる〔釈〕
後 編
 第一章 一切如来の『秘密帝主王経』と名づくる釈
 第二章 如来部と名づくる釈
 第三章 降三世と名づくる釈
 第四章 金剛部の真実性甚秘密釈
あとがき

■ 中島小乃美 著
 『金剛頂経』系密教 原典研究叢刊2 『一切悪趣清浄儀軌』の研究
                   ─Buddhaguhyaの註釈を中心に─

『一切悪趣清浄儀軌』の研究

密教における生死と救済とは? この切実な問いに正面から答え、インド・チベット密教において葬送儀礼の基本となった『一切悪趣清浄儀軌』。本書はその全容をブッダグヒヤを中心とする諸家の註釈によって明らかにした、わが国最初の本格的な研究。マンダラ、灌頂、護摩などの儀礼を通じて、「金剛薩埵」として衆生救済に赴く密教者の宗教性に迫る。後半にブッダグヒヤ註の全訳を付す。
【著者紹介】中島小乃美:佛教大学准教授・文学博士
B5判上製392頁/カラー口絵2頁  定価10, 780円(税込)
ISBN978-4-907022-03-7

【目 次】
序 論
第I部 『一切悪趣清浄儀軌』の理解
 第1章 『一切悪趣清浄儀軌』と他の密教経典との関係
 第2章 三者の序分について
 第3章 マンダラ・灌頂・護摩について
 第4章 荼毘護摩について
 第5章 Kāmadhenu の註釈書にみる引用経軌について
 結 論
第II部 『一切悪趣清浄字義釈』和訳研究
 第6章 根本タントラ(mūla-tantra)
 第7章 後タントラ(uttara-tantra)
 第8章 後後タントラ(uttara-uttara-tantra)
あとがき

powered by Quick Homepage Maker 4.79
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional